個人間融資と法律

法律によって貸金の利息は制限されています。
少し前まではサラリーマン金融と呼ばれていた貸金業者が上限としていた利息が明確ではなかったために、現在は法律が改正されています。
それでも上限金利は20%です。
つまり、年2割を支払い続けなければならないのです。
ちょっと計算してみるとわかりますが、100万円単位で借りるとその利息はかなりの額になります。
もちろん、借金をするのですからすぐに返せる当てはないでしょう。
借金はどんどん膨らんでいきます。
悪徳業者はたくさんいて、その人たちは悪知恵が働きます。
法律の改正で自分たちの利益が少なくなったことを挽回するために個人間融資を利用するようになりました。
個人間融資というのは個人同士でお金の貸し借りをしますから、商売としての会社の登録は必要ありません。
その上、利息の上限は109.5%となっているのです。
そのため。闇金業者が個人間融資を行っているケースが増えているのです。
借金を抱えてしまった人は毎月の返済に頭を悩ませています。
気軽に貸してくれる業者がいれば借りたいと思ってしまうのでしょう。
見ず知らずの人にお金を貸してくれる個人がいると考えること自体が大きな間違いですが、それに乗せられてしまう人が現実にいるのです。
その理由を考えてみなければなりません。
商売に失敗して借金を残してしまった場合は、何とかして返そうと別の働き口を探すことでしょう。
しかし、多額の借金を抱えてしまう人の多くは、安定した収入がありません。
働くこともなく、支出だけをしているため、金銭感覚が一般の人とずれていることに気づかなければなりません。
それができないために、甘い言葉にすぐに騙されてしまうのです。
闇金業者の多くは借金を抱えている人をだまして、さらにお金のない状況に追い込もうと考えています。
お金を持っている人には近づかないのです。
法律によって守られている人は、法律に触れるような状況を作りません。
自分がお金に対してどのような考え方を持っているかを自分自身に問いかけましょう。
現在は問題がなくても、将来はどうなっているでしょうか。
個人間融資の危険性はいろいろなところで啓発されていますが、それを読んでも利用してしまう人にならないようにしなければなりません。